STICKY FINGERSモービル・フィディリティ・サウンド・インプレッション、Chapter11は
初めてビートルズ以外のアルバムを取り上げます。 今回はサウンド・インプレッションだけでなく、マテリアルについても少し紹介しておきましょう。 ヒッピー・ムーヴメントが67年のサマー・オヴ・ラヴを頂点としてしだいに衰退していくのと歩みを合わせるように、 ビートルズを中心に欧米の音楽界を巻き込んだサイケデリック・サウンドの波がしだいに引いていったとき、 ストーンズが原点回帰をめざしてプロデューサーに迎えたのは、ニューヨーク出身のジミー・ミラーでした。 そしてこのコンビネーションから『ベガーズ・バンケット』、『レット・イット・ブリード』、本作、さらには 『メイン・ストリートのならず者』といったストーンズの傑作アルバム群が生み出されていくことになります。 今回比較試聴するのは、国内アナログ盤、モービル盤、国内盤紙ジャケCDの3種です。 ではまず国内初盤からご覧ください。 |

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新レーベル設立に伴って国内の配給会社もキング・レコードからワーナー・パイオニア(当時)に移りました。 |

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ファスナーを下ろして中を覗くと(いい歳して何やってんだろ?)、パンツの部分にはAndy Warholのネームが…。 黄色いストーンズ・レーベルで、レコード番号はP-8091S。 ![]() | |||
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インナー・バッグには5人のくつろいだスナップ・ショットのような写真と、巨大なベロ・マーク、 そして曲ごとの詳細なパーソネルが記載されています。 |

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おそらく国内盤だけについていたと思われる黄色い歌詞カード。購入した日付を書き込んでいます。 |

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コーティングのない厚紙のシングル・ジャケットで、上部には表裏とも、おなじみの帯状の部分があって、そこに 「ORIGINAL MASTER RECORDING TM」と表記されています。
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レーベルはおなじみホワイト・レーベルで、上部にブラウンで「ORIGINAL MASTER RECORDING」と書かれ、 中央右側にはベロ・マークが入っています。レコードの保護用の厚紙は初期タイプです。 インナー・スリーヴはモービル盤に共通の、静電防止効果のある白い半透明のものなので、 オリジナル・インナーの表裏をコピーした、通称ベロ・シートがついています。 |

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パーソネルが記載されている部分の左下にはモービル・フィディリティ・サウンド・ラボのマークが入っています。 最後は東芝EMIから発売された限定紙ジャケCDです。リリースは99年3月。 |

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タイトルとグループ名の入り方が国内盤とは違います。
それ以外は大変によくできた紙ジャケで、モービル盤のように内側を省略せずにちゃんとパンツを履かせています(笑)。
でも、さすがにファスナーまでミニチュア化することはできなかったようで、
その部分のバランスが崩れているのは残念です。 |

左が国内アナログ盤、右は紙ジャケです。

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ちょっと開けにくいのですが、オリジナル・アナログ盤と同じように下に履いたパンツには
Andy Warholのネームが入っています。 |
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オリジナル盤がそうなっていたのでしょうか、ディスクは上から出し入れするタイプになっています。 考えてみれば、ズボンのなかからディスクを取り出すわけですから、上から出し入れするのが当然ですね。 国内アナログ盤のように横から出し入れするのは不自然です(笑)。 |
CDと付属のベロ・シートです。

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ストーンズ・レーベルは91年にヴァージン・レコードと契約を結んだので、Virgin のロゴが入っています。 さて、それではこの3枚を聴き比べてみましょう。 つづいてモービル盤。 最後は限定紙ジャケCDです。 ということで一長一短という感じですが、AVルームで聴くときはダンゼンモービル盤です(笑)。 |
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