Original PHONOGRAM Photo Gallery メイン・ページに戻る
REVOLVERようこそ、オリジナル・フォノグラム・フォト・ギャラリーへ。 まず、ジャケットからご覧ください。 これまでのタイトルと同じようにフロントだけヴィニール・コーティングされたジャケットは、光沢があって美しいものの たいへん傷みやすく、やはり美品を見つけるのはなかなか困難です。 取り出し口とmono のクレジットのあたり。 アルバム・タイトルとPARLOPHONE のロゴマークは中央最下部にあります。 これは1st プレスの入っていたスリーヴですがスパインの上下には絞りがありません。 写真のコラージュと細密なイラストを組み合わせてジャケットを制作したのは、
ドイツ時代からの友人クラウス・フォアマン。 ところで、あまり知られていないと思いますがmono のロゴには2種類の大きさがあります。 写真で見ると意外にわかりにくいようですが、画像でいうと左、上に乗っかっているのが2nd プレスで実測20ミリ、 右側、下に置かれているほうが1st プレスで実測19ミリです。 つづいてバック・スリーヴを見てみましょう。 こちらは2nd プレス。上下に絞りがあります。 曲名と作曲者名のほかにリード・シンガーが記載されています。 この画像は1st プレスのものですが、フロント・カヴァーを裁断(おそらく型抜き)するときに できたと思われる切り欠きの痕がフリップの部分(Alsoとavailableのあいだの辺り)にあります。 スリーヴの製作はGarrod & Lofthouse社で、特許申請中であることを表すPatents pending の表記があります。 つづいてオリジナル・ステレオ盤です。 唯一の違いは右上にあるstereo 表記です。 タイトルとパーロフォンのロゴ・マークも同じのようです。 こちらもスパインの上下には絞りがあります。 バック・スリーヴのカタログ・ナンバーの部分。 同じくGarrod & Lofthouse製です。 ディスクとレーベルをご覧いただきましょう。 まず「Tomorrow Never Knows」のマトリクス1が収められた1st プレスです。 B面のマトリクス・ナンバーはXEX 606-1です。 こちらはレギュラー・プレスとなった、マトリクスの枝番が両面-2 のもの。 Side-2にタックス・コードKTがあります。 4曲目のタイトル表記は1st プレス同様DR.ROBERTです。 これはB面の枝番が-3 のもので、タックス・コードはこちらもKT。 4曲目のタイトル表記はDOCTOR ROBERTに訂正されています。 つづいてステレオ盤。 タックス・コードはどちらの面にもありません。 マトリクスの枝番は両面とも-1ですが、ステレオ盤にはオルタネイト・ミックスはありません。 おもしろいのは、ぼくの持っているモノラル盤は3枚ともレーベルの表示がタイトル(ソング・ライター)―リード・シンガーの順であるのに、 ステレオ盤ではタイトル―リード・シンガー(ソング・ライター)の順になっていることです。 では最後にインナー・バッグをご覧ください。 まずオリジナル・プレスはこのアルバムからプレーンなホワイト・インナーになります。 左下の表記はPATENTS APPLIED FOR、 右下の表記はMADE IN GREAT BRITAIN になっています。 ステレオ盤が入っていたのはEMIのアド・インナーでした。 片方には『オールディーズ』やヤードバーズなどのジャケット写真が掲載されています。 一番下にはPATENTS APPLIED FORの表記もあります。 もう片方には『リヴォルヴァー』などのジャケ写と、いちばん下にはバック・カヴァーと同じように、 「E.M.I.RECORDS」、「NAYES・MIDDLESEX・ENGLAND」、「Made and Printed In Great Britain」といった クレジットが記載されています。 |
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