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今回のオリジナル・フォノグラム・フォト・ギャラリーは、『サージェント・ペパーズ』をご紹介します。 まず、ジャケットからご覧ください。 外側だけでなく内側にもヴィニール・コーティングの施された、豪華なゲイトフォールド・カヴァー。 ピーター・ブレイクとジャン・ハワースによって制作され、マイケル・クーパーが撮ったこのカヴァー・フォトも、 それまでのポピュラー・アルバムの概念をくつがえすものとして評判になりました。 ワイド・スパインと呼ばれるこのタイプは、背表紙(スパイン)の厚さが8ミリあります。 つづいてバック・スリーヴ。 カタログ・ナンバーはPMC 7027で、Monoの表記があります。 スリーヴはGarrod & Lofthouse社製、アーリー・プレスのもののなかには「Patents Pending」の クレジットがあるものもあります。 ゲイトフォールドの内側。 シルヴァー・パーロフォンの初期まで、上部には折り返しがあります。 ワイド・スパインのせいで谷折の部分はかなりしわができています。 つづいてオリジナル・ステレオ盤です。 スパインの厚みは6ミリで、これくらいが標準だと思います。 バック・スリーヴ。 カタログ・ナンバーはPCS 7027で、Stereoの表記があります。 ゲイトフォールドの内側です。 こちらも上部に折り返しがあります。 中央の谷の部分はワイド・スパインではないのですっきりしています。 おまけのカット・アウトです。 1がひげ、2がピクチャー・カード、3が階級を表す肩章、4はドラム・ヘッドと同じデザインのバッジ、
5がスタンド・アップとなっています。 「Printed in England」のクレジット。 いちおう裏側の写真です(笑)。 つづいてレコードです。 おなじみのブラック・アンド・イエロー・パーロフォン。 こちらはB面のレーベルです。 つぎにステレオ盤をご覧いただきましょう。 こちらはB面にやはりタックス・コードKTがエンボスされています。 A面のレーベルです。 最後にインナー・バッグをご覧ください。 右下に「MADE IN GREAT BRITAIN PATENTS APPLIED FOR」のクレジットがあります。 反対側です。 ゲイトフォールド・カヴァーは上下とも切り落としになっていて、片方にカット・アウト、 もう片方にレコードを収納するようになっています。 それにしても『フォー・セール』のように内側から出し入れをする形式にしなかったのはなぜなのでしょう。 |
© 2006 ryo_parlophone
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