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with the beatles

今回ご紹介するのは『with the beatles』のオリジナル・モノラル盤です。
まず、1stプレスのディスクが入っていた最初期のスリーヴと思われるものをご覧いただきましょう。



モノクロームの写真と最小限の文字という非常にシンプルなジャケットは、ジャズのブルーノートのジャケットにも通じる 訴求力のあるデザイン。



ドイツ時代の偉大な理解者であったアストリッド・キルヒャーにインスパイアされたジャケット写真は、 ハーフ・シャドウと呼ばれる手法で独特の深い翳を湛えています。



フロント・スリーヴのラミネートされたヴィニール・コーティングはやはりUKオリジナル盤独特の美しさですが、 『PLEASE PLEASE ME』のごく初期のスリーヴと比べると、紙質がずいぶん薄くなっていて 取り出し口付近にはどうしても経年によるシワが目立つようになります。
それでもこのスリーヴはかなりパリッとしています。



ポートレイトに合わせて、PARLOPHONEのロゴ・マークもアルバム・タイトルも黒で統一されています。



ラージ・ロゴ。このタイトルのモノラル盤にはスモール・ロゴはないかもしれません。



スパイン(背表紙)の上下に絞りはありません。



バック・スリーヴ。フリップバックの折り返し部分だけコーティングがあります。



カタログ・ナンバーはPMC 1206



取り出し口の傷みもそれほどはありません。



スリーヴ製作会社Garrod & Lofthouse社のクレジットがあります。



つづいてマトリクスの枝番-7Nのレコード(9thプレス?)が入っていた Ernest J. Day社のジャケットをご覧いただきましょう。



1stプレスに比べると暗部諧調はよく出ています。





光が当たった部分のざらつきを見ると、こちらのほうがやや紙質が粗いような感じがします。



わずかにリングウェアがありますが、白さも十分残っています。

2枚を比べてみましょう。下が1stプレス、上が9thプレスです。
『PPM』のところで述べたようにカヴァーの紙質はアーネスト製のほうが薄いようで、スリーヴの厚みに違いがあります。



バック・スリーヴの製作会社のクレジット部分です。
その薄さのせいか、アーネスト製はフリップの部分にシワが出ています。



例によって、折り返しの形状がアーネスト製とギャロッド製で違っています。



つづいてレーベルをご覧ください。
ブラック&イエロー・レーベル、通称イエロー・パーロフォンです。





「MONEY」の出版社のクレジットがJobete Mus. NCBになっている1stプレスです。 マトリクスの枝番は-1N。



-7Nのモノラル盤です。



「MONEY」の出版社のクレジットはDominion Belindaになっています。

最後にインナー・バッグをご覧ください。



1stプレスは中央の窓の部分がポリエチレン製の透明なもの。



ところが-7Nの方もやはり透明なものが付属していました。
ただしオリジナルかどうかはわかりません。



両方ともいわゆるEMITEXですが、ずいぶん色味が違います。
上のほうが新しい9thプレス、下が1thプレスです。



右下のクレジットも違っています。
1stプレスはMADE IN ENGLAND、9thプレスはMADE IN GREAT BRITAINとなっています。

さてお楽しみいただけましたでしょうか。
カメラの腕前がちっとも上がらないために、オリジナル盤の美しさを十分にお伝えできたかどうか心配ですが、 ご感想など掲示板に書いていただけると幸いです。

© 2005 ryo_parlophone




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