紙ジャケCDの誘惑
さて、今回はニール・ヤングを取り上げる。 では紙ジャケの前にUKオリジナル盤を見ていただこう。 |
スリーヴはコーティングのないペラジャケで、人気のない砂浜、どこか陰鬱な海と空、
ビーチ・パラソルと砂に埋もれた車(キャデラック?)、
鉢植えの植物など、なんとなく物語の終わり、ひとつの夢の終焉を思わせるようなジャケットだ。 |
レーベルはリプリーズで、ジャケットの内側にはアロハ・シャツを思わせるような鮮やかなフラワー・プリントが施されている。 |
インナー・バッグも薄い紙製で、片方にはこのセッションでスライド・ギターと とても印象的なフィドルを演奏しているRusty Kershawという人の、このアルバムに対する賛辞が、 もう片方には1曲ごとのパーソネルが、それぞれ砂に埋もれた紙片に記載されている。 ではつづいて紙ジャケを見ていただこう。 |
UKアナログ盤のタイトルやアーティスト名が紫に近い色だったのに対し、こちらの紙ジャケのほうはコバルト・ブルーに
なっている。 一昨年(2003年)の夏にヨーロッパでリリースされた紙ジャケで、「Made in Germany」のクレジットがある。 |
インナー・バッグも再現されているが、砂浜の砂にかなり色が載ってしまっている。 |
CDのレーベルはゴールド・リプリーズとでも呼びたいような、金ぴかのレーベルである。 では、最後にサウンドについて述べておこう。 総合的には大変によく出来た紙ジャケだと思う。 |
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