紙ジャケCDの誘惑


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Chapter 3 "MY GENERATION"

by THE WHO

original : UK Brunswick LAT 8616(mono),  Dec. 3, 1965

      US Decca   DL 74664(stereo), Apr.25, 1966

paper sleeve : UNIVERSAL MUSIC UICY 9448/9,  June 23,2004


「紙ジャケCDの誘惑」Chapter 3はザ・フーの『マイ・ジェネレーション』をとりあげる。

3年ぐらい前まで「もう『マイ・ジェネ』がCD化されるのは永遠にムリなんじゃないか」なんて 悲観的に考えてたのがウソみたいな、待望の紙ジャケ化である。
まず2年前の2002年にデラックス・エディション(2枚組 ボーナス・トラック17曲追加収録)というかたちでリリースされ、 今回音源はまったく同じながら紙ジャケでのリリース、う〜ん、生きててよかった!
Disc-1はUKオリジナル・アルバム12曲の新たなステレオ・リミックス(もともと本作はモノラル・ミックスのみのリリースで、 USデッカのステレオ盤はモノラルに電気的処理を加えた擬似ステレオ)に、 ファースト・シングル「アイ・キャント・エクスプレイン」等4曲がプラスされ、UK盤ジャケットに収められている。
フロント・カヴァーはデイヴィッド・ウェグバリーの撮影によるもので、 ヴィニール・コーティングが施され、右上にはBrunswickのロゴ、 左上の余白には小さなSTEREOのロゴにカタログ・ナンバーがプリントされている。
ジャズの紙ジャケであれば、ここには間違いなくオリジナルの番号がつくのだが、 このジャケットでは国内盤の番号になっている(細かい!そんなことまでだれも気にしない?)。
バック・カヴァーはオリジナル盤どおりのノン・フリップ・バックで、 右端のコーティングの回り込み具合まで、きわめて質の高い再現性だ。
マイ・ジェネ」のオリジナル・モノラル・ヴァージョンなど14曲のボーナス・トラックが収められたDisc-2US盤ジャケット(ステレオ仕様)に収められている。
バックの空の色がやや鮮やかすぎる気はするけれど、そこまで贅沢を言ってはいけない。 ファンにとってはたまらないプレゼントだ。ユニヴァーサルミュージック、ありがとう(涙)。
UK盤に比べると明らかに厚手の紙で、成形の仕方もUK盤とは異なっているという芸の細かさ。
ノン・コーティングでフロント・カヴァーの右上には米Deccaのロゴ、タイトルは『THE WHO sings MY GENERATION』になっている。
撮影はイーザン・ラッセル
バック・カヴァーにはオリジナルどおり、無記名のライナーノウツがプリントされている。
一番下には「DECCA RECORDS, A Division of MCA inc., New York, N.Y., USA」と記載されており、 これもオリジナルどおりだ。
ただしそのすぐ上にあった「THIS IS A HI-FIDELITY RECORD!」と題されたデッカ・ロゴ入りのインフォメーションが カットされたのは、なんといっても残念だ(もっともステレオ盤には最初から記載がなかったのかもしれないが…)。

ちなみにDisc-1の裏ジャケには小さく「Printed in Japan by Kinyosha Printing Co.,Ltd.」のクレジットがある。




今回の紙ジャケ化でレーベルも変わりました。
左が紙ジャケCDのレーベルでオリジナル・アルバムのレーベルを再現。
右はデラックス・エディションのときのレーベルで、シングルのレーベルを再現したものだ。
今回のほうがオリジナルに近いとはいえ、シングルのレーベルも楽しい(笑)。

ブックレットが紙ジャケにあわせて少しだけ大きくなったのも、なんかスタッフの愛情を感じるなあ。




そしてデジタル・リマスタリングされた音がまたいい!(繰り返しますが、音源は2年前といっしょです、 ただ紙ジャケになっただけです、お間違えなきよう)
コアなファンなら、オリジナル・モノラル・ヴァージョンじゃなきゃ! とおっしゃるのかも知れないが、とりあえずぼくは大満足。

2004/07/07
© 2004 ryo_parlophone




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