左が英国盤、右が国内盤です。国内盤だけ、レーベル右側に33 1/3rpm の表記があります。
さて、最後にレコード盤本体です。まず重さ。
国内盤は215gでずしりと重たい重量盤ですが、
英国盤はそれを上回る230g!
数字ではわずか15gの差ですが、手で持つともっと重さに違いがあるように感じられます。
いろいろ違いを書いてきましたが肝心の音はどうなのか?
これで国内盤の音がよければ、今までのことは帳消しにしても…。
実は音にも歴然とした違いがありました。
英国盤に比べると国内盤は重低音が出ません。
うちのオーディオ装置は、CDよりもアナログのほうがブーミーなんですが、
EU盤のCDよりも低音が出ていません。
音楽を支える低音が出ないので、国内盤のレコードは音が薄っぺらに感じられます。
これじゃあ、国内盤聴いてる人は可哀想だなあ。
あ!最後に値段ですが、ぼくが購入したときの金額は
英国盤3800円、国内盤3145円で、これは国内盤のほうが割と安価に購入できました。
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