紙ジャケCDの誘惑
ぼくがいちばん最初に聞いたジェイムズ・テイラーの曲は何だったろう。 ジェイムズのアルバムでは、初期の『スウィート・ベイビー・ジェイムズ』、『マッド・スライド・スリム』、
『ワン・マン・ドッグ』の3枚が好きだが、デビュー・アルバムである『ジェイムズ・テイラー』は
なかなか手に入らなかった。 |
さて、左がUKオリジナル盤、右が今回の紙ジャケである。 さて、まずアナログ盤を見ていこう。 豪華なゲイトフォールド・カヴァーで外側はヴィニール・コーティングが施されている。 内側はコーティングがなく、おそらくジェイムズの直筆と思われる歌詞が掲載されている。 レコードはビートルズの『フォー・セール』などと同様内側から取り出す形式になっている。 つづいてCDをご覧いただこう。 アナログ盤を忠実に復刻した形で、外側にヴィニール・コーティングを施したゲイトフォールド・カヴァー、
内側はコーティングがなく、ぺらぺらのいわゆるE式のジャケットになっている。 もちろんCDは内側から出し入れするタイプになっている。 |
折り返しのクレジット部分を見る。 Apple マークのあたりもハイ、このとおり。 アナログ盤は上端の部分がヴィニール・コーティングのせいだろう、薄く変色しているが、
だとしたら紙ジャケも何年か経てばこんなふうに変色するのだろうか。
レーベル面はあいかわらずだ。
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オリジナル盤はダーク・グリーン・アップルで、スピンドル・ホールの上には
Sold in U.K.〜という再販価格に関するリマークがある。 最後に音の比較をしておこう。 |
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